Consultation 145


件名 :  なし

ホストクラブの猫様方、初めまして。
いつも楽しく読ませて頂いています。
現在大学受験を控えた「kyou」と云います。
性別は生物学的には♀だけど、♂だと云い張りたい、そんな感じです(謎。
診断は受けてませんが、多分性同一性障害か何かかと。

今日は、お二方に聞いて欲しいお話があって、こうしてキーボードを叩いています。
日本語がおかしかったり、誤字脱字があっても、どうか気にしない方向でお願い致します。

俺は地元高校に入りました。
どうしてもクラスに、学校に馴染めずに、不安神経症、入眠障害になり、今は
通信制の学校に転入し、在籍しています。
同じクラスの人も他のクラスの人も、殆どが「取り敢えず来た」という感じで
(かなりレベルの低い学校の、レベルの低い学科だったので…)、遅刻早退欠席は普通。
授業中、酷い時はシャボン玉や水鉄砲で遊んだりしていて、大声で談笑していたり…
と云うのが、どうしても俺には耐えられなかったんです。かと云って、注意する程の度胸もありません
(小学生の時虐められた所為で人が恐いのです。私語をするなとは云いませんが、
せめて周りの迷惑にならない程度には出来ないのだろうかと、毎日苛々していました。

今の学校は、みんな何かしらの理由で、普通の高校に通えない方や、
現役時に通えなかった、卒業出来なかったから、と云う方が大半で、中には深刻な「病気」の方もいます。
俺のクラスは、みんなどちらかと云えば「元気な方」で、授業中も其れなりに
五月蝿いですが、雰囲気は悪くなく、良くしてくれるクラスメイトの方もいて、其れなりに楽しいです。
登校日は基本的に週一日なので、俺の肉体的、精神的負担も、前の学校と比べて大分減りました。

ところが、です。
ここからが悩みになるのですが…(前置き長くて済みません。
負担は減り、今では前とは別に、やりたい事も出来、今現在は大学進学を目指しています。
担任が云うには、一般推薦を出す価値はある、との事。
とても嬉しくて、やる気が出て。頑張って登校しよう、勉強しようと思っていま
した。今でも勿論思っています。
其れが、どういう訳か、今現在学校へ行けていません。

入眠障害、初めは病院で薬を貰い、何とか薬無しでも、午前3時前後には眠れる様になっていました。
ところが最近、また、眠れなくなってしまったのです。
実は今、テスト期間まっただ中なのですが、一度も学校へ行けていません。
午後からなのに…(登校に1時間かかりますが。
寝るのは、午前6時頃。起きるのが、午後2時3時…。一番、入眠障害が酷かった頃に戻ってしまいました。

原因の一つに、「やりたい事」があります。
俺は、小説を書くのが趣味の一つなのですが、布団に入った途端、
「次はこんな話が書きたい」と思ってしまい、思うと、書かずにはいられません。
また、小説の資料として、調べ物をしたくなり、気付くと携帯をWebに繋いでいたり、
辞書を取り出したりしています。

其れと、「学校へ行きたい、勉強をしたい」と思う自分とは別に、「学校へ行きたくない」と
思う自分がるんです。「眠りたい」と思う自分とは別に、「眠ってはいけない」と思う自分がいるんです。

もう、自分で自分が分からなくなってきました。
今朝、母に起こされた時、あまりに不甲斐無くて、涙が流れました。

一体、俺はどうすれば良いのでしょう。

長くなって済みません。
毒でも斬り捨てでも構いません、とにかくお二方のご意見が聞きたいです。
此処まで読んで頂いて、有難うございました。

kyou...




何だか申し訳ないな。


え、何が?


此処まで読んで頂いて、有難うございました。
って書いてるだろ?


うん、書いてるね。


それがな、全部読んでねぇんだよ。


読んでよ!
え、どの辺まで読んだの?


・・・俺は地元高校に入りました。
までだな。


そんなので何がわかるの?


あぁ、なるほど、高校に入学したんだな。
よかったなぁ、おめでとう。
そういって欲しいのか、なんてな。


違うよ。
本題はその下からだし。


ならな、最初からそう書いてくれよ。
読み直すべき?


うん、もちろん。


千円払うから、代わりに読んでくれないか?
(゚ω゚)




(〃`Д´)
いや、自分で読んでよ。


そうか、大変だな。
なになに、

あ!!!


急に、どうしたの?


前置き長くて済みません。
って書いてやがる!
てめぇ、そう思うなら、簡潔に書けよ、このやろう。


そう言うけど、兄さん、原因ってのは大事だよ。
相手がどういう状況で、どう悩んでいるのかを知るのは
とても大事なことだよ。


だけどな、色々な悩みを少しづつ言われてもな。
もっと簡潔に書いて欲しいわけだ。

僕は、入眠障害ですが、小説を書くのが好きです。

といった感じで。


それ、悩みでもなんでもないじゃないか!


ん?そうか?
なら、

僕は、小説を書くのに夢中になり、眠るのが遅くなります。
今現在、テスト中なのに、学校へ行けていません。


って感じか?


うん、まぁ、大分近くなったような気がするよ。
でも、それでも、少しニュアンスが違うかな。


あぁ、なるほどな。そういうことか。
結構しんどい悩みだな・・・














































































登校に1時間かかります。(´Å`)

これは辛いな、俺なら発狂するぜ。
そうだな、とりあえず、ipodでも買って、通学中に聴いてくれ。
うんうん。











































































解決だな。(`・ω・´)b


違う!(゜Д゜;)
眠れないって言ってるんだよ。


そうなの?
それはな、お兄さんよくわからなかったよ。
ちゃんとさ、悩みの中に書いてくれないと。


書いてるって。


眠れないのは、よくあるな。興奮してる時とか。
小説を書いてるとあったが、原因は、多分それだろう。

ということは、だ。

1冊書き上げれば多分満足するんじゃないか?
中途半端なものじゃないぜ。傑作だ。傑作を書いてくれ。
まずは、眠れないなんて気にせずに、満足するまで書いてみればいい。


そうすると、書き終わった時、無気力にならないかが心配だよ。


大丈夫だ。また書きたくなるだろ。
何かを作るってのはそういうもんだ。
それで、書き終えたら、何かの賞に応募するんだ。
で、うまくいったら、俺にキャットフードでも送ってくれ。


どんなの書いてるんだろうね?


ライトノベルじゃないか?
この子は女の子だろ?
ということは、主人公は美形だ。間違いない。


いい話ができるといいねぇ。


そうだな。
まぁ、ちょっとしたアドバイスだが
主人公はスーツを着た、少し背の低いイケメンの猫というのはどうだ?


それって、もしかして・・・


でな、そのイケメンスーツ猫には、ダメダメな、
いや、本当にダメダメな弟がいて・・・


・・・・・・ちなみに、兄さん。
結末はどうなるの?


まだ考えてるところだが、多分、弟は死ぬな。
で、そのイケメンスーツ猫が、墓参りをしてるんだ。

イケメンスーツ猫は、真新しい小さな墓石に向かって、そっと呟く。
「今でも、お前を本当の弟だと思ってるぜ。」
夏の終わりを告げるかのように、一縷の冷たい風が彼の髪を揺らした。





本当の弟って・・・。




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