Consultation 247 件名 : どうしたら良いのでしょう お初にお目にかかります、今年の春に中学三年生を迎える夏芽(女)と申します。 早速ですが、私の悩みを聞いていただけますでしょうか? 少々長くなりますが、最後までお付き合いいただければ幸いです。 私には、数ヶ月前から思いを寄せているS君(仮)という男の子がいます。 彼はクラスでももてるほうで、何人もの女子が彼に好意を抱いている事は 私も知っていました。 ある日、私は掃除時間中、友人Eちゃん(仮)にある事を告げられました。 それは、EちゃんがS君の事を好きだという事、それからその日の放課後に 告白をする予定だという事・・・。 それを聞いた瞬間、私は頭の中が真っ白になるような、そんな感覚を覚えました。 私は、Eちゃんの事が大好きです。誰に対しても平等に明るく接し、常に屈託の 無い笑みを浮かべている優しい女の子・・・。 見た目はお世辞にも美人とは言いがたいものの、そんな彼女は女子から相当の人 気を誇っていました。 「そう、頑張って」 私はやっとの事でそうとだけ呟くと、再び作業に戻りました。この時の私には、 こんな短い言葉を発する事さえも至難の業だったのです。 Eちゃんは勘が鋭いです。私の異変を直に見抜いて、あれやこれやと質問をしてきました。 その多くが私もS君の事が好きなのでは?との問いかけでしたが、 私は顔に笑みを貼り付けたまま「違うよ、違うよ」とだけ連呼していました。 やがて放課後になりました。帰り支度をしている私の側に走りよってきたEちゃんは、 「ウチ、成功した!」との言葉だけを残して去っていきました。 私は泣きながら部活にいきました。この時ほど、部員の皆が心配して掛けてくれ た慰めの言葉が薄っぺらに感じられた事はありませんでした。 もうそろそろ春休みが終わります。私は学校に登校しなくてはなりませんが、そ の時にS君の顔、そしてなによりEちゃんの顔を見ることがとてつもなく辛いで す。 私が今までどおりEちゃんと付き合っていくためには、一体どうしたら良いので しょう?助言のほう、よろしくお願いします。 さて、そろそろ、梅雨も終わりに近づき、 夏の訪れを、肌で感じています。 今年は、紫陽花を見ることもなく、 また、僕の住む所では、雨もあまり降らず、 何だか梅雨という気がしませんでした。 そうですね、 水不足が心配です。 で、今回の相談ですが、 さすがに、もう、これ、解決しましたよね?(・∀・) そんな!( ゚д゚) いきなりひどいよ。 タイムラグって奴だな。 まぁ、自分の悩みは誰かの悩み。 誰かの悩みは、自分の悩み。 自分が誰かの礎になるということで。 そう思ってくれればいいんだけど。 でも春だよ? 春に貰った相談だよ? なんて答えていいかわからなかったんだよ。 気にしない気にしない。 大らかすぎるよ。 ところで、ウチ成功したって、何が成功したんだ? 告白に決まってるでしょ。 長いから、忘れてしまうんですよね。 猫だから。 そんな時だけ猫アピールしないでよ。 よく読みなおしてみたらわかるでしょ。 仕方ねぇな。読むか。 長いけど。 とりあえず、S君(仮)という男がいるのは、よくわかった。 ようするに、大好きな友達が、大好きな彼と付き合うことになった。 友達の顔を見るのが辛いと。 これは、仕方ないな。 正直になれなかった自分への戒めだ。 普段どおり接するのは難しいだろうが、 自然と、自然と付き合っていける。 で、自然と付き合えてますか?(・∀・) 終わったことのように言わないでよ! 多分終わったことだろうから、仕方ないだろ。 まぁ、もし今でも仲が悪かったり、話せないなら、 誰にも責任はない。 それに、大なり小なり、知らないだけで、自分にだって、 似たようなケースがあったかもしれない。 好きな相手が、一緒ってのは、 よくあることだしね。 そうだぜ。 友達の彼氏を好きになったとかよりマシだろ? そうなるかもしれないってこと忘れてない? いやいや、そんな子じゃないだろ。 誰かの幸せを笑顔で見守ってやれよ。 俺は、嫌だけど。 (゚∀゚ ) 兄さんは、誰かを思いやる気持ちってのがないの? (´Д`;) もちろんだ! 少しはためらってよ。 冗談だよ。 だけどいい事教えてやる。 俺に関わった奴は、大体皆幸せになる。 本当に? そう信じることが、幸せになる秘訣だ。 ただのペテンじゃないか! 信じるものは救われるんだぜ。 ま、それは置いといて、解決してるといいな。 忘れられませんってのは無しだぜ。 男らしく、身を引くことだって、優しさなんだ。 女の子だって。 おにゃのこ? 女の子! 猫本店へ TOP BBS |