ノーマル
可もなく不可もない普通の状態
新しくも古くもない ほどほどのポテト
ニュートラルな状態と言える
この状態からでないと変化できないものもある






デキタテ
今まさにできあがった状態
つやつやな美肌が自慢であり特徴
食べごろのため 敵からターゲットにされやすく
非常に危険な状態だといえる






チョイコゲ
フライヤーの中に比較的長く居座ることで
全体的にカラッとキツネ色になった状態
香ばしい匂いに加え サクサクとした食感を
連想させてしまい危険である







ファイヤ
摩擦熱を利用することで頭部または腕に火を点け
容易には食されれないようにした状態
ただ この状態は敵にとっても脅威であるため
集中的に攻撃されやすくなってしまう欠点がある






クロコゲ
フライヤーの中に長時間居座ることで
体に黒く焦げのついた状態
苦い または健康に悪そうなイメージを植えつけ
敵の指を止める






ギトギト
低音の状態からフライヤーに入ることで
余分に油を吸収した状態
高カロリーであることを敵に意識させることで
敵を躊躇させることができ






ナマニエ
短時間でフライヤーから脱出することで
身につく いわゆる半生の状態
見た目では判別しにくいが 中はまだ冷たい
表面温度と体温の差があるほど敵に衝撃を与える






シナシナ
紙ナプキンやフライバッグなどに油を吸わせた状態
油分だけでなく水分まで奪われるため
体は細く そして軽くなることが多い
貧相な見た目のため 敵の注意をそらすことができる






カリカリ
フライヤーやステーションで水分を飛ばした状態
感触としてはチップスに近い状態となる
身軽なフットワークで敵の目を翻弄する
動きが軽快になる分 少し脆くなるのが欠点






サメザメ
冷めてしまい食べごろを逃した状態
そのまま相手にされず食べ残されることも多い
比較的安全だと言えるが 忘れた頃に
捕獲されることもあるため油断はできない






ナマ
まだ調理されていない状態
密封された状態であればまず安全だと言える
密閉されてなくても概ね食べられることはないが
未調理だと理解できない動物などには注意が必要である






レイトウ
冷凍室の中で 体内に蓄積された水分を氷結させ
氷を鎧のように身にまとった状態
冷凍庫にいる期間が長期にわたるほど
氷は厚くなり食べられにくくなる






ミズビタシ
フライされた後に流し台などで水を浴びた状態
スープやミルクでは不可である
水を浴びることで歯ごたえや食感の良さを消し
敵の自分に対する興味を失わせる






トゲトゲ
フライヤーに入る際 体の数箇所に力を入れ
凹凸を作り 末端部分を鋭く硬化させた状態
針のようなトゲは攻守ともに優れ
己の身を守るだけでなく敵の手や唇を傷つける






レッド
特定のソースや香辛料を浴びる(または飲む)ことで
体の内外に辛味をつけた状態
辛味のレベルは数種類あり苦手とする敵も多いが
ピリ辛を好む敵には集中的に狙われることもある






ヨウソエキ
体内デンプンがヨウ素液に反応した状態
ヨウ素液が高濃度の場合やデンプンの比率が高い場合
反応時は青紫色でなく黒く見える
実験時にのみ使用され 食されることは無い






ブルー
今後のことを考えることで顔色を青く変色させた状態
その色調の変化で 敵に毒物を連想させる
変化としては擬態に近いが 変色部分の狭さゆえ
気がつかない敵も多い






ホコリマミレ
床を転げ回ることで髪の毛やホコリを付着させた状態
非衛生的なため敵が好んで食すことは稀である
落下場所にもよるが 着地してからの時間が極めて短い場合
ホコリを息や手で払われ食される場合がある






シロカビ
日当たりや風通しの悪い場所に避難し
数日間隠れることで体の表面にカビを発生させた状態
湿気などの状況によって発生するカビの種類は異なり
アオカビなど別の色になることもある






ポテトグリコアルカロイド
遠い記憶を呼び覚ますことで
毒性を持った芽を生み出した究極の状態
奇異な見た目に加え 芽の毒性は敵に広く知れ渡っており
食されることは皆無に等しい