Shorｔ Story…

Short　Story　No 187
自信



思い込むこと。
それは、とても簡単なこと。

自分自身を素直に認めることができた時、
誰かから賞賛や賛美の言葉を受けた時。
人は自信を持つことができる。

仮にそれが勘違いだといても、
自分がその勘違いに気付かなければ、
ずっと自信を持ったままでいられる。

自信を持つことで人間は変わることができる。
気が大きくなり、何でもできるような気分になる。
もっと自信を持つことで、
誰かの意見にも左右されることなく、自分を信じることができる。

ふとした一言が、人生に影響を与える。
言葉を言うこと、言われ続けることで、人生は変わる。
そう思い込むから。
そして、そう信じてしまうから。

だから、自分に自信を与えたり、
誰かに自信を与えるのは、とても簡単なこと。

そして、自分で自信を捨てたり、
誰かから自信を奪うのは、もっと簡単なこと。



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